「健康で文化的な生活を送ること」は私たちの誰もが希望することです。 そして私たちは健康であるとともに、美しくありたいと思っています。 昔から美しい人を説明するのに明るく澄んだ目ときれいに並んだ白い歯は、その最も大きな要素です。
矯正治療とは、八重歯、乱杭歯(凸凹)、受け口、出っ歯、すきっ歯、のような悪い歯並びや、咬み合わせ(不正咬合)をきれいに揃えて、上と下の歯の咬み合わせを良くし、これによって口もとの形を整えると同時に、食べ物を良く咬めるようにすることを目的としている医学です。
これに加えて、発音を明瞭にさせるとともに、虫歯や歯槽膿漏になることを防ぎ、健康を一段と増進させようとするものです。
また、成長とともに美しさに敏感になってくる子供たちにとっても、きれいな歯並びに整った容姿は、明るく積極的な性格をもたしてくれることでしょう。
当医院では日本矯正歯科学会認定医により、審美性に配慮した矯正装置を用いた最新の治療を行っております。患者様の生活スタイルに合わせた無理のない治療計画をご提案し、できる限り治療期間が短くなるようにしています。 人によってその期間は違いますが、歯を移動するのに1年半~2年半程度、その後、歯を保定(動かした歯を安定させること)するのに1~3年かかります。なかにはそれ以上の期間を必要とする場合もあります。このように長い期間を必要とする理由は、もちろん個人差はありますが、顎の骨の中に植えられている歯を、そのまわりの部分に障害を与えないように、徐々に移動するためです。
矯正治療期間中は月に1度、調整に御来院頂きます。 永久歯の交換期や、保定期間には3ヶ月あるいは半年に1回程度の通院となります。
現在、日本では矯正治療には保険適応されておりません(顎変形症と唇顎口蓋裂を除く)。しかし、歯列矯正にかかった料金は医療費控除の対象となることがあります。詳細は担当医や所在地の税務署にお尋ねください。
【1】 | 相談料 初回無料 (2回目以降は3,300円です) |
【2】 | 検査・診断料 22,000円(難易度よって異なる事があります) |
【3】 | 矯正施術料 |
矯正治療に必要な装置、器具の費用および治療技術料 (分割でのお支払い可能です)
【4】 | 保定装置代:矯正治療のあと戻りを防止する装置 |
\55,000円(片顎) | |
【5】 | 矯正再診料:矯正装置の調節あるいは経過管理のために来院毎にかかる費用です |
\5,500円 |
※ | 不注意による装置の破損および紛失には別途費用がかかります |