インプラント
インプラント治療の流れ
1. 審査診断と治療計画
- 【一般審査】
- 全身状態の問診、口腔内のチェック、レントゲンなどによる十分な術前審査診断を行い、今後の治療方針を立てます。
- 【前処置】
- 虫歯や歯周病の治療を行い、インプラントの治療ができるようまた予後の良い口腔状態にします。
2. インプラント手術
- 【人工歯根(フィクスチャー)埋入】
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歯の根に相当するフィクスチャーを顎骨に埋入します。この処置は虫歯や抜歯の治療時と同様に局所麻酔のみで行います。術中の痛みはほとんど感じません。
その後、約3~6ヵ月間フィクスチャーと顎骨が強固にくっつくまで経過をみます。
- この経過期間は骨の質や量により個人差があります。
- この間、必要に応じて仮の歯を入れることがあります。
3. 人工歯の取り付け
- 【アバットメントの装着】
- 人工歯の支台となる土台との中継部品(アバットメント)をフィクスチャーに連結します。
- 【人工歯の装着】
- アバットメントの型をとり、人工歯を作製します。その後、アバットメントの上に人工歯を装着して完成です。
インプラントの症例
インプラントQ&A
- Q1,誰にでも治療は受けられますか?
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年齢的に顎の骨が完成する20歳前後から、健康な方であれば基本的に誰でも治療を受けられることができます。 ただし、全身疾患、妊娠中の方などはインプラント治療が受けられない場合がありますので、担当医にご相談下さい。
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Q2,手術の際には入院が必要ですか?
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基本的には入院の必要はありません。ただし、特殊な症例の場合や、全身疾患を有する患者さんの場合には入院して手術を行うこともあります。
- Q3,治療中もしくは麻酔が切れてからは痛いですか?全身麻酔などもするのですか?
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全身疾患を有する方の場合は全身麻酔をして手術を行うケースも稀にありますが、 大半の治療は、普段、虫歯の治療の時にも使う部分的に効く麻酔で行います。 手術中の痛みは全くと言っていいほどありません。 手術後数時間で麻酔は切れてきますが、若干うずく程度ですので、もしお痛みが出た時の場合には痛みどめを服用していただきます。
- Q4,インプラントはどのくらいもちますか?
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患者さんのお口の衛生管理に大きく関係してきますので、お口の衛生状態が悪いと寿命が短くなる場合があります。常に衛生状態を良好に保ち、担当医や歯科衛生士の指導に従っていただくことが、インプラントを長持ちさせる秘訣です。
- Q5,治療費はどのくらいかかりますか?
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インプラント治療は保険適応ではありません。医院によって金額は様々です。 当院の治療費は料金表のページをご覧ください。 埋入するインプラントの本数によっては治療費を多少値引かせていただける場合もあります。詳しくは担当医にご相談ください。
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